【禁煙日記1】ある日気分が良かったので禁煙することにした

実は私はかなりの愛煙家で、1日60本くらい吸ってました。が、ある日ふと思い立ち、2月から禁煙実行中です。徐々に現在に追いついていきたいと思います。何かのご参考になれば幸いです。

2/6(金)
 体調が割りと良かったので、午後から突然思い立ち、「よし禁煙しようそうしよう」と一人決意する。実は今まで禁煙を一度もしたことが無く、タバコとは20年以上のつきあいになる。自分としてはいつでも禁煙出来るつもりだが(ホントか)、百獣の王ライオンは、ウサギも全力で狩ると言うではないか。よし、禁煙外来に行こう!とネットでやっている病院を探す。

実は友人が最近禁煙をして、しかも最近出たばかりのファイザーのチャンピックス、というのがやたら利くと聞いていたので、私もそれにしようと素人ながら勝手に決定。近所の内科医を調べ、電話で「チャンピックスありますか?」と確認した上で病院へ行く。

 上記のサイトを見ると「鬱病のクスリを飲んでる人は副作用に気をつけること」みたいな記載があり、一瞬「やべえ、クスリは飲んでないけど、鬱っぽい気がするので大丈夫だろうか?」と不安になる。かみさんにその話をすると「あなたが鬱病なら、ミッキーマウスも鬱病って事じゃないの」などと言われる。意味が分かりません。ミッキーマウスだって、あの仮面の下に様々な苦渋の歴史があるに違いないのだ。だが、ミッキーマウスの話は本論ではないのでここでいったん切ります。

1時間後早速その病院に行く。町医者のその先生は、歳は恐らく50代後半、ちょっとけだるい感じがする人だった。やばい、なんかウマ合わなそうな・・・。先生から「動機は?」と聞かれて、ダイジェストに「面倒くさくなったのと、体調悪いので」と、とりあず無難に答える。あまりおかしな事を言うと、別の病院を紹介されそうなので黙っておく。

看護婦から明るく「がんばってくださいね!」と励まされる。禁煙って、そんなに一大事なのだろうか?と、微妙に斜に構えた感想を心の中でつぶやく。

そのけだるい感じのお医者さんは大した質問らしい質問も無く、通り一辺倒でファイザーの用意した資料を基にパラパラと喫煙の弊害について説明しだす。なんかやる気なさそうな・・・。まあ、基本健常者ですから、そりゃそうかも知れませんけど・・・。

 一通り説明が終わった後、それじゃこれで測りますね、と、呼吸気のCO濃度測定をやる。33PPMというなんかすごそうな値が出る。具合悪いわけだ。お医者さんも「おお、出ますねぇ。吸わない人は大体3ppm以下で、禁煙するとすぐ劇的に下がりますよ」と言われる。

 こうしてまずは二週間分のクスリを処方してもらいました。とりあえず1週間は0.5mgの濃度の低い錠剤で、その間は吸っても良く、 2週間目から1.0mgの錠剤で本格的な禁煙というプログラムだそうだ。なかなか良く出来てますね。

続く。


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