カラフトマス釣りは、シーズンが序盤か終盤か、入ってきている群れがフレッシュか古いのか、いろんな要素によって変わりますので、このタックルだと完璧に釣れる、という事はありません。しばしばなんでかわからないが、なぜかそのタックルの人だけ爆釣、という事もあります。
しかし、自分なりにこれまでの経験で、外れの無いタックルとその順番をご紹介します。
まずダントツで釣れる確率が高いタックルは浮きルアーです。これはもう定番ですね。どんな群れにもでも基本はこのタックルで大丈夫です。これで釣れないときは異常事態です(無い訳ではない)。
その次に釣れる可能性が高いのが浮きふかせ(スプーンではなく、針がタコベイトのみ)です。これは群れがやや古くなっていたり(岸寄りしてから時間が経っている)、スレている時に有効です。
ルアー単体は、一般的には群れが岸よりしたての、フレッシュな場合に効果的なのですが、ここ数年、せっぱった古い魚体(もう間もなく川に遡上するような、岸寄りしてから時間が経っている個体)でも結構釣れる事が多い気がします。ので、一概には言えなくなってる気がします。
フライは状況によっては、なぜかフライだけしか食わない、という事がままあり大変興味深いです。是非フライでやってみたい、という方はトライしてみてはいかがでしょう。ただし、タックルの性格上バックスペースが必要なので、混んでいるときはあまり歓迎されないかも知れません(まあ、知床はそんなにうるさく文句を言う人は皆無ですので、快適にやれるとは思います)。
私の場合は、まず原則浮きルアーです。これで朝まずめの貴重なチャンスを確実にゲットします。
そしてある程度釣ったら、ルアー単体にチェンジします。
というのが基本型。
ただし、なぜか浮きルアーではダメだけど、ルアーでは釣れる、浮きふかせの方が釣れる、という場合もあります。後は周りの人が釣ってる状況を見て、臨機応変に切り替えるようにしています(フライだけはタックル持っていませんのでやりません)。
とにかく臨機応変な釣り方の変更がキモです。が、一番釣れる可能性の高い浮きルアーでやりぬくのも一つの方法です。タックルをころころ変えると、それだけ時間もロスとします。
カラフトマスは本当に朝の30分から1時間の短いワンチャンスを逃すと、その後はかなり厳しくなります。朝のチャンスを確実にいかしましょう。
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