【初心者向け】本記事は北海道の鮭(サケ)釣り入門として、時期・道具・釣り方・安全・持ち帰りまで丸わかりで解説します。
あ、すいません、少しずつ原稿、写真を肉付けしていきますのでまだ少し荒いのはご容赦ください。
本記事の目的:鮭(サケ)釣り初心者に捧ぐ
北海道の鮭(サケ)釣りは、「大きい魚を釣ってみたい!」という人にとって最高のターゲットです。海岸(サーフ)や港、河口周りなど、広いフィールドに回遊してくる鮭を狙えるうえ、釣れたら食の楽しみも大きいからです。
ただし初心者が最初につまずきやすいのが、ルールの確認と安全です。鮭は資源として大切に管理されていて、場所によっては採捕(とっていいか)が厳しく決まっています。また、秋~初冬の北海道は低水温。転倒や落水は本当に危険です。
この記事は「釣れる話」だけじゃなく、初心者がトラブルなく、安心して楽しめるように、必要な整理・御紹介します。
最重要:北海道の鮭(サケ)釣りはここで釣るとタイホです
まず鮭(サケ)釣りするぞ!という以前に、そもそも北海道の鮭(サケ)釣りは100%川では釣ってはいけません。即タイホされます。なので通常は河口で釣るのが、河口は川と海の境界線が曖昧な事が多々あります。なので厳密には現地で境界線に標識が立っていますので、それで区別する事が出来ます。くれぐれも河川の中でやらないように注意しましょう。
また、実は河川によっては河口もダメで、両端ウン百メールは禁漁になっているケースもかなりあります。これを通常「河口規制」と言います。そこでやるとこれもタイホ時案です。
そしてこの河口規制は毎年微妙に変わる事があります。昨今は特に昨年良かった釣り場が今年から禁漁、という事がかなり発生しています。毎年ガイドブックを見るなりで注意確認を必ずしてください。
また車の駐車にも注意が必要です。釣り場が禁漁ではなかったとしても、付近の違法駐車もしないようにしてください。鮭(サケ)釣りはかなり人気の釣りなので、とにかく混みます。混みます。混みます(3回書きます)。悪質な停め方をしていると、近隣住民から警察に通報されたります。くれぐれも周りのご迷惑にならないようにしましょう。
シーズンの目安:いつ行けばいい?
初心者が気になるのは「いつが釣れるの?」ですよね。
一般的には鮭(サケ)釣りは秋が中心です。ざっくり言うと、
8月:走りの時期(実は意外と釣れる)
9月~10月:最盛期
11月:ほぼ終盤
12月:極限定された場所で可能
という感じです。そして特にここで問題になるのが気象、天候です。
秋なので台風時期ですし、気象変動が激しく、鮭(サケ)釣りをする歳に天気のチェックは必須中の必須です。特に以下のポイントを確認してください。
(1)波高・風速・雨量
この数値が高いとそもそも釣り場に入れません。港でも防波堤を越えて波を被ることは普通にあり、体毎沖に連れて行かれます。秋は海水の水温も低いので長持ちしません。
(2)濁り
雨風が強いと、海水が濁ります。そうすると鮭(サケ)の活性が下がったり、沖に逃げたります。
万が一遭難して死亡事故になると、単に自分が死ぬだけではなく、その釣り場全体が立ち入り禁止になってしまい、他の釣り人にも猛烈に迷惑がかかりますので、危険だと思ったら絶対に無理をせず、引き返す勇気を!持って下さい。
どこで鮭(サケ)を釣る?フィールド別の特徴(初心者おすすめ順)
初心者が最初に立ちやすい場所から説明します。
港(漁港・防波堤):最初の一歩に最適。これ一択
港は足場が比較的しっかりしていて、初心者が釣りを成立させやすいです。
ただし落とし穴もあります。
* 風が強いとラインが暴れる
* 人が多く、マナーが問われる
* 足元が濡れて滑る(特に秋後半は危険)
**ライフジャケット**は本当に推奨です。港ほど「落ちたら助かりにくい」です。
河口周り:潮や流れが関係して難易度が上がる
少し慣れてくると、是非行くべきなど定番の釣り場です。ただし河口付近に立ち込む形になるので、ウェーダーは必須になります。またかなり混みます。なので初心者は無理しないでください。
海岸(サーフ):ぶっ込みが中心
サーフは広くて気持ちが良く、キャストさえ出来れば後は待ちの釣りなので初心者にも向いています。そして当たると数釣りが出来ますが、外すと一日暇ですw。
ただ他の釣り場より波の影響を受けやすく、波がある日は基本釣りになりません。天候を良く見てでかけましょう。
河川:実は穴場。ごく一の河川が有料ライセンスで釣れます
冒頭で河川での鮭(サケ)釣りは100%禁止だと書きましたが、実はごく一部の河川は事前申込・ライセンス制(つまり有料)で鮭(サケ)釣るが出来ます。実はこれが一番無難かも知れません。
現在北海道では複数の河川で鮭(サケ)釣りが出来ますが、実は年々取りやめている河川が多く、今現在は2河川でしか開催されていませんが、それも昨年は全て中止になりました。
忠類川(標津町):サケ・マス有効利用調査
ただし 令和7年度(2025年)は資源回復のため中止と告知されています。
浜益川(石狩市浜益区):サケ有効利用調査
こちらも 令和7年度(2025年)は中止の告知が出ています(ヒグマ出没等による安全確保を理由に調査自体を中止
毎年どうなるかはその年にならないと分からないのですが、昨今の鮭資源の問題もあり、今年行われない可能性が高いです。大体6,7月に告知されますので良くチェックされてみてください。
タックル解説:初心者は浮きルアー釣りでやろう
鮭(サケ)釣りの釣り方は色々ありますが、初心者は浮きルアー釣りが一番無難です。理由はシンプルで、①狙う深さ(レンジ)をウキで安定させやすい、②アタリが見えるので学びが早い、③波や流れがあっても釣りが成立しやすい、の3つ。ここでは浮きルアーのタックルを解説します。
ロッド:安いロッドで問題無し
タックルはまずロッド。港や河口、サーフのいずれでも扱いやすいのは、遠投できて仕掛けをさばける長さの投げ系シーバスロッドです。普通に釣り具店で売っているサケ釣りパックロッドでも全く問題ありません。
長さは9ftで十分ですが、10ftでも11ftでも問題ありません。でも初心者は長くなると操作が難しくなるので、9ftがベストでしょう。ロッドの対応グラム数は50g~60gでいいでしょう。
ラインはナイロンで別にいい。ちょっとガチならPEにしよう。
パックロッドにはリールが大体付いており、また鮭(サケ)釣り用の安いリールを単品で買っても、大体どちらもラインが既に巻いてあります。5号か6号のナイロンがほとんどですが、それで全く問題ありません。そのまま使ってください。8号が巻いてある場合もありますが、勿論大丈夫です。
ただ、ナイロンは直径が太いので、風邪の影響が受けやすく、取り回しがちょっと面倒です。その点PEラインだと細くて強度が強く、飛距離も出て当たりが敏感に伝わります。なので実はほとんどの鮭釣り人はPEラインを使います。ただしPEは擦れにちょっと弱いという傾向がありますが、岩場でも無い限りそれほど気にしなくても問題ありません。
仕掛け 浮きルアーは2セット、ルアーは3個あれば十分
浮きルアーは大体釣り具店にセット仕掛けが売っています。ラインと浮きと浮き止めとスイベルです。中にはルアーが付いているものもあります。なのでそれを2セットに其れ以外にルアーをもう1個くらい別に買っておけばOKです。
浮きルアー用のスプーンは40g又は45gにしてください。これが定番です。カラーはブルピン(ブルーピンク)と赤系がド定番です。
浮きルアー釣りは“分かりやすくて再現性が高い”初心者向けの入り口です。まずは安全に、指示ダナを調整しながら「釣れる層」を見つける体験を積み重ねていきましょう。
ケミホタル(ケミライト)
意外とあなどれないのがケミホタルです。これ以外と超重要です。浮きルアーでは薄暗いうちから始めますので、浮きにケミホタルをつけるのが必須です。必ず用意して下さい。釣り場はかなり混みます。なので浮きにケミホタルがついている事によって、他の釣り人から「あ、あそこに浮きあるんだな」とわかり、そこを避けてキャストしてくれます。
逆に言うと、浮きにケミホタルがついてないと位置がわからないので、お祭りしてしまいます。ケミタルがないのなら、明るくなるまでキャストするのは迷惑になるので止めましょう。それはつまり一番大事な朝まずめの時間を棒に振るのと同じ意味になります。
また浮きによって穴のサイズが異なるので、それに合ったサイズのケミホタルを購入して下さい。
リール 4000番のスピニングリール
リールはドラグ(糸が出る調整)が大事です。鮭は走るので、安定して糸が出ないと切れます。
初心者は「ドラグがちゃんと動くもの」を選ぶのが第一です。
安全装備(最優先)
安全装備は釣果より大事です。必ずライフジャケットを装着して下さい。磯場やサーフですとほとんどの場合ウェーダーが必須です。また北海道の秋はそれなりに朝寒いので(日中は実はそうでもない)防寒用のウエア、手袋は用意しましょう。また朝まずめから入る事がほとんどなのでヘッドライトは必須です。
現場での動き方:初心者のためのテンプレ
まず到着したらやること
・駐車を正しくする
・釣り場の混み具合の確認
・波と風を確認(危険なら帰る)
・タックル準備
・入れる場所で釣り場を確保
薄明るくなったら釣り開始
・両隣の人が巻き終える頃、目の前のスペースが空くのでそこに投げ込む(浮き釣りでは時間差の伽ストが全てです)
・投げて一定速度で巻く
・周りを見ながら釣れている人の「棚」の深さやルアーの色を見て、あるならそれに合わせる
当たりの取り方とやりとり
ゴンゴン、と最初に当たりがありますが、そこで合わせると100%バレます。当たりを無視して巻き続けるとグーーンと重くなる瞬間が来ます。その瞬間合わせて下さい。
合わせた後は
* 焦って巻かない
* 魚が走ったら糸を出す(ドラグを使う)
* 足元で最後に暴れるので油断しない
* ネット(タモ)を用意してから勝負する
“最後にバレる”が一番多いので、事前に足元の準備が超大事です。
安全(北海道はここが本当に重要)
北海道の自然は甘く見てはいけなせん。正しく付き合えばいいだけで、そうすれば素晴らしい釣りが体験できます。
低水温:濡れたら一気に危険
秋以降の北海道は水が冷たいです。ウェーダーを履いていても、転んで浸水すると体温を奪われます。
* 単独釣行は避ける
* 無理に立ち込まない
* 着替えやタオルを車に入れておく
港の落水は想像以上に怖い
足場が良いほど油断します。ライフジャケットは「保険」じゃなく「標準装備」です。
ヒグマ(河川・山際は特に)
最近特に油断ならないのがヒグマ対策です。え、ここで!?というところ(磯とか)でも出ます。
・事前にその場所で熊の出没情報が無いかネットでチェックする。出るならクマスプレーは必見です
・暗い時間に単独では出来れば避けましょう
・痕跡があったら撤退
を心掛けてください。
持ち帰りと食べ方:ここで差がつく
釣れた鮭をおいしく食べるには、冷やす、そしてコタコタにしない、が最重要です。結構沢山釣ってクーラーの中にぎゅう詰めにしたり、釣った後それなりに強い日差しの中、港や砂地で放置している人をまま見かけますが、身が傷んでしまいます。美味しく食べるのであれば、迅速に血抜きをして、若干氷や保冷剤の入った海水を入れたクーラーに入れてすぐに魚袋を冷やしましょう。
僕はいかに美味しく食べるか、に全精力を投入しているのでしっかりまず血抜きをします(実はこれで筋子の色が変わります)。またクーラーに氷を入れる場合は氷の袋は破りません。真水になって鮭(サケ)に直接触れないようにしています(海水魚は淡水に触れると実が傷みやすくなるためです)。
・クーラーボックスを用意
・氷や保冷剤を十分に
・家に着いたら早めに下処理(できる範囲でOK)
“釣った後が楽しい”のが鮭(サケ)釣りの強みです。ちゃんちゃん焼きや塩焼きはもちろん、しっかり処理すれば色々楽しめます。
当日持参・買い物・行動チェックリスト
初心者向に当日持参・買い物、行動チェックリストです。ご参考にされてください。
これが無いと始まらない(必須)
・釣り場のチェック(遊漁規則/禁止区域/期間)
・現地天候チェック
・ガソリン満タンチェック(北海道は地方はヤバい)
・家族に行き先の連絡
・ロッド(竿)
・リール
・エサ
・クーラー(最悪ホームセンターでデカい発泡スチロールでも可)
・メインライン(糸):ナイロンでもいいがPEが一般的
・スナップ or スイベル:ルアー交換が楽、糸ヨレ対策にも
・ルアー(最低2タイプ)
・プライヤー(針外し用ペンチ)
・ライフジャケット(港・河口は必須)
・タモ(港は必須。サーフは不要)
・防寒・雨具:秋の北海道は急に冷える
・ヘッドライト:朝マズメ狙い、暗い時間の準備に必須
・ゴミ袋:釣り場の最低マナー
あると便利(推奨)
・・偏光サングラス:目の保護(針・波しぶき対策)
・替えフック**:曲がる・鈍るとバラし増
・ラインカッター/ハサミ
・メジャー:サイズ計測用(写真にも便利)
・サケバット:
・手袋**:防寒+フックや魚体で手を切らないため
・虫・獣対策**(場所次第):熊鈴、熊スプレー
美味しく食べるのなら(強く推奨)
・クーラーボックス(できれば大きめ)
・氷/保冷剤**(多めが正義)
・ビニール袋(大きめ):魚・氷・汚れ対策
・ナイフ:血抜きした方がイクラも絶対美味しいです
・ウェットティッシュ**:手・道具の掃除
服装
・防水ジャケット(レインウェア):風よけにもなる
・中間着(フリース等):体温調整
・帽子・ネックウォーマー**:体感温度が変わる
* 汚れてもいい靴。滑りにくい靴
・ウェーダー**(サーフや河口では必須)
必要なら、あなたの想定する釣り場タイプに合わせて、買い物リストを**3パターン**に分けた版も作れます:
* 港メイン(混雑&足元対策重視)
* サーフメイン(遠投&波対策重視)
* 河口メイン(流れ&安全重視)
どれ寄りで書き足すのが良さそうですか?(港/サーフ/河口 のどれか一言でOK)
まとめ:初心者が北海道の鮭(サケ)釣りを楽しむための3つ
1. ルール確認が最優先(釣れるより先)
2. 安全装備と撤退判断をケチらない
3. 釣れない時は、釣れてる人をよく観察する
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