速報に続き、本チャンレポートです。今シーズンも枝幸浮きルアー・サケ釣りボートゲームの季節がやってきました。しかし、今年はあまり良い話しを聞かないので、いつもの優しい船頭さんに電話すると、
「今年はダメだなぁ。だから今週末も予約入れてねんだ。ちなみに今週は
4日(日)二人で2本
5日(月)二人で10本
6,7日 台風で出られず
8日(木)今日も出てないが他の船の話しだとぱっとしなかったらしい
こん感じだ。明日ダメ元で来て見るか?1,2本くらいかもしれねえぞ。ちなみに田中さんと俺だけだぁ。俺もやっから。」
と言われ、台風明けでまだ出撃していないとのことなので、これはもしかしてワンチャンあるかも知れないけど、まあダメ元でいいか・・・という事で「行きます!」とお返事いたしました。実はその後別の知人から聞いた話だと4,5人で10本近く釣れたという話しもありました。
まぁ、いずれにしても結構厳しめの釣行になりそうでしたが、結果的にこのダメ元がまさかの結果になろうとは・・・。
さあ、という事で9月9日(金)の24時頃、枝幸まで片道約300km、日帰り600kmという長距離運転の出発です。もっとも先日の6日間で知床2,000km走破の記憶がまだあり、なんか片道300kmって意外と近くない?と距離感が軽くバグっております。
行きは途中結構ガスってました。
午前四時頃には現地到着。出発は6時なので軽くハイボール呑んで車で一眠りです。
午前5時起床で寒っ!と温度計見ると8度!寒いわけだ・・・。
さあ出発です!貸し切り状態で乗船し、目的地の河口近辺までぶっ飛ばします!
釣り場につくと、既に結構なボートが陣取ってました。
しかしさすがベテラン船頭、気にせずするすると釣れそうなポイントに滑り込みます。さすがです。
さあスタートフィッシング!・・・3投目でキャスティングした瞬間、FGノットが甘かったのか結束点から切れました・・・。しかしさすがほぼというか貸し切り(^_^;)。アンカーをすぐ上げて浮きルアーを回収してくれました。船頭さんありがたや。。
そしてそこからあっという間のヒット!え?嘘でしょ?もう来た!らすっぽ抜け!船頭さんもすっぽ抜け!船頭さんが嬉しそうに言います。
「魚いるぞ!今日はいけそうだな!ガハハ、ただちょっと食い悪いかもな!」
うし、そしてその後またすぐヒット!ビカビカの魚影が見えます!やった!念のため更に追加で強くフッキング!!
ぷっつーーーん(・・)
サケは海に帰っていきました。。嘘でしょ・・・。
「田中さん、今のは今度は強くフッキングしすぎだわ!」
確かに・・・。
しかし、サケが微妙にもじっており、明らかにサケの気配を感じます。そこから歓喜の瞬間が訪れるまではそう時間は掛かりませんでした。。。
どーん!!
ビッカビカのメス!!やりました!!ボウズは回避!
この日は場所によって海水が透明だったり濁っていたりとまだら模様な感じでした。
そこから結構な頻度で釣れます。日が昇っても爆釣までは行きませんが、コンスタントに魚影が見えてあたりがあります。
この日はとにかくメスが釣れました。勿論イクラが欲しかったので、タナは深めに設定していましたが、8本中5本がメスでした。
この日はホントコンスタントに釣れていました。
しまいには船頭さんが置き竿にしていた浮きルアーでも2本サケが釣れました。これには僕も船頭さんもびっくりです!「置き竿で釣れるなんてあるのか!?」とマジ驚きました。
まさかの釣果にやっぱり台風明けワンチャンあったか、と賭に勝ったとほくそ笑みつつ、昨年に続きまたしても帰ってからの調理の心配が頭をもたげます。
そこで9時頃浮きルアーを辞め、ルアーだけにしてみることにしました。実は以前ジム村田がYouTubeで「俺は枝幸では浮きルアーじゃなくルアーで人の何倍も釣るよ、その方がタナ探れるから釣れるのよ」と言っている事があり、一度やってみたいと思っていたのです。
この動画がそれです。
また、この動画の事も思い出しました。結構浮きルアーではタナが攻めきれないという水中動画です。特に枝幸と書いていませんが、多分そのあたりじゃないかなという勝手な推測です。
という事でルアーにエサだけで、新釣法「ルアーエサ」(まんまやんけ)で試してみます。浮きを外して2時間やってみました。この時間浮きルアーやっていたら後4,5本サケを追加出来たと思いますが、それ以上釣ってももう仕方がありません。
やってみた結果としては、数度バイトがありましたがいずれも乗りませんでした。
恐らくなのですが浮きルアーと同じ重さの40g程度のルアーでは重すぎるのだと思います。感覚的には10gか20g位のウエイトじゃないと、そもそもゆっくりリトリーブが出来ず海底を引きずってしまいます。枝幸の海岸は岩場と砂場にはっきり分かれており、砂場はまだよいですが、岩場だとルアーウェイトが40gもあると速攻で根掛かりで釣りになりません。次回ちょっと試してみたいと思います。
しかし、まあ満足です。
ご満悦の私。。
結局この日の釣果は
私:8本ゲットうち2本リリース(メスは5本)、ラインブレイクで2本オートリリース。
船頭さん :13本うち1本リリース
となり最後までコンスタントに釣れました。
さあ帰港します。
早速船頭さんは帰宅して自分の作業場で鮭を捌いていました。本当に大きいの数本だけキープで、後僕に釣ったサケを6本くれました・・・。
ところで、実はサケも結構血抜きが大事って知ってました?血抜きをしないと、メスの場合筋子が血の色で黒ずんでしまうのです。血抜きをするとこやって綺麗なピンク色になります。
結局昨年に引き続きまさかのホーマック・ニコットでサケ袋と発泡を購入です。サケを袋に包んで氷や水がサケに付かないようにすると鮮度ば抜群に良くなるのです。
帰りはまたしても道の駅でど定番の枝幸ホタテカレーを食べました。これを食べずにサケ釣りは始まらない・・・。
食レポはまた後にしますが左がメス、右がオスです。まさか1,2匹釣れたら、と思ったら結構な大漁となりました。
釣行の様子の動画とイクラ取り出し料理編は別レポートで。
大満足の釣行でした!(^^)
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