兜千畳敷、カブト盃漁港の抱卵ホッケ釣り、のリベンジ




2008年11月29日、今日の速報です。レポートを加筆修正しました。

またカブト盃漁港行きました。先週のリベンジです。意外と人は少なかったです。千畳敷の方がはるかに人が沢山いました。波は全くなく(ベタに近い)、風も穏やかでした。

で、釣りの結果ですが、浮きはほとんどダメでした。姿見えるが激シブです。例の通り先端でほとんど上がっていました。やべえ!このままだとボだ!と、途中から作戦を変更し、中通り重りに、長いハリスのチヌ針を使って海中ナチュラルドリフトさせ、餌凝視です(笑)。餌はオキアミで、ホッケがかなりスレていたようだったので、針が完全に隠れるように刺しました。

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針がすっぽり隠れるようにして、口に入れたときの違和感を軽減。

これで仕掛けを投入し、餌を食ったらor見えなくなったら合わせ入れました。これがずばり適中!釣れる釣れる。結局34匹釣りました。多分他の釣ってる人でも10匹程度くらいだったと思います。2,3本しか上げていない人もいました。非常にスレていて、ラインに少しでもテンションかかかるとすぐ餌吐き出したりしてました。浮きも当たりはかなり微妙だったようです。

ちょうどzさんからメールを貰いましたが、千畳敷に入ったが、あまり釣れていなかったとのことでした。私も帰りがけにちょっと寄りましたが、あまり釣れている感じではないようでした。

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卵は34匹中、4,5匹だけ入っており、そのうちまとに入っていたのは1匹だけでした・・・もう抱卵ホッケは終わりですね。。。お腹パンパンのもいましたが、ほとんどお腹の中はコマセでした。激シブでローソクはつらい・・・。リベンジは成功したので、後は春先の脂の乗ったホッケに期待したいと思います。

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全部で34匹。

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唯一まともな卵が入っていたホッケ。実は抱卵ホッケは4年越しのマイドリームです。数的にはあらら・・・?という感じですが、今日は知恵を絞って釣った(釣れた、ではない)、という点で、それなりに充実感です、と自分に言い聞かせ。

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そこそこクーラー一杯になりました。

帰ってからやるとおっくうになりそうなので、港で10時頃から現地で捌きました。もはやこうなると、ロックフィッシャーというよりただの漁師さんです(汗)。しかし、やはり海水使って捌くと身が荒れなくて最高ですね。

クーラーに海水を投入して、家に帰って蓋を開けるとびっくり。あまりの鮮度が良いせいか、軒並みホッケが反り返っていました。

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反り返ったホッケの皆さん

実は私は魚をキープするとき、必ず海水を入れて持って帰ります。水道水で処理するより、その方が見崩れせず、美味しくなるからです。イカとかコサバとか、痛みやすい魚には効果テキメンです(イカは魚じゃないですか・・・)。特に沢山釣れる魚は、クーラーや袋に詰めると、自重で痛んでしまいます。ソイもキープするときは必ず血抜きをします。これをするとしないとでは、身の色からして偉い差が出ます。

ホッケはそのまま塩もかけずに焼いたのとムニエル、みりん醤油の浅漬け、そして三平汁にしてありがたく頂きました。

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まずはムニエル。

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これは塩焼き。海水に浸かっていたので、塩はふらずそのまま焼きました。うまい!

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これは三平汁。頭はこうするとうまい、と現地の漁師さんに当日教えて貰いました。うまい・・・。具材はイモとタマネギだけ。

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