数年ぶりの知床カラフトマス釣りーDay1 まさかのトラブル

数年ぶりの知床カラフトマス釣りーDay1 まさかのトラブル カラフトマス釣り

ということで、久しぶりにカラフトマス釣りに行ってきました。通い続けてガチ四半世紀、そろそろ卒業かと2018年を最後に通うのを辞めましたが、やはり行かないと血が騒ぎますw。

今年は友人が横浜から2名、山形から1名、それに地元札幌の会社関係の付き合いの若い人2名の合計6名と言うなかなかの大所帯です。若いのとは現地で合流、我々おっさん4名は8月6日(土)21時新千歳空港集合・僕の車で出発となりました。合計五泊六日というなかなかのツアーです。

ところで、なぜスタート地点がそんな場所と時間かと言いますと、僕が前日から急遽東京出張になってしまったためです・・。しかも木曜からほぼ徹夜で金曜東京入りとなかなかなグッドコンディションです。このままノンストップ運転で相泊漁港に参ります。

無事予定通り21時前には新千歳空港を車で出ることが出来、このまま何も無ければ翌7日(日)午前3時前には羅臼相泊漁港に到着し、いつもの英人丸さんで瀬渡しするはずでした。渡る先は出来れば崩れ滝か滝の下。しかし、悲劇は起こりました。。。


道中、斜里でまさかのガス欠!!!∑(゚Д゚;)

敗因は高速道路です。。。今回久しぶりに帯広を抜ける高速道路を通るルートを使ったのですが、以前なら帯広付近で強制的に高速道路が切れるため、一度帯広市内に入り給油する事が出来ました。しかし今は構想道路がえらいつながってしまっており、あれよあれよと足寄町まで高速を下りる事無くノンストップで来て(これて)しまったのです。。足寄町を過ぎてしばらくたってから事の重大さに気づいた午前2時前。どこのスタンドも空いていません・・・。

恐らくおっさん4人でかつ荷物満載なので、普段より相当ガソリンの燃費が悪かったことに気づかず、あ、やばいいかな?と思った時点では既に手遅れ、周囲100KM全くスタンド無しというさすが北海道でっかいどう状態です。

厳密に言うとガソリンをわずかに残した状態で、斜里町でJAFを呼びましたが、JAFは規程で最大9リットルまでしか入れてくれません。恐らく車には4リッターくらいしかないはず。ここからウトロ側を通り、知床横断道路の峠を抜け、相泊漁港まで行くと、下手をすると知床横断道路で再びガス欠になる可能性が高いです。。

山形から来た友人はいつになくガチで血眼をつり上げて「おう、ここまで来たんだから行こうぜ、もう一回JAF呼んだっていいじゃんそんなの関係ねー」的な感じで真顔で迫ってきますが、知床横断道路はそもそも携帯すら通じないエリアのため、ある日~森の~中、という熊さんリスクもあり、しかもJAFを待って給油してくれた時点で船が出る時間になりましたので万事休す。

若いの2名に電話して、君たちだけで行ってくれと連絡。「マジっすか」と驚いていたが、実は若いのも道中ちょっとガス欠ヤバかったそうです。そうなんです、ホント道東は深夜は要注意なんですよ。。。皆さんもくれぐれも知床に夜間に行く際はお気を付け下さい。マジでこうなります。よい子はマネしないでね。。。

結局この日は気持ちを無理矢理切り替えて、朝まずめウトロ側の三段滝のあたりでまずは浮きルアーでカラフトマス狙いです。

知床 カラフトマス釣り

渡しでカラフトマス釣りのはずが何故か陸っぱり。心なしか後ろ姿がさみしい・・・。

ここでは結局僕がガヤ1匹。

知床カラフトマス釣り再び

周りは主にルアーマン(しかいない。そういう釣り場?)。我々は浮きルアー。しかし、誰も釣ってません・・・。

知床カラフトマス釣り再び

知床カラフトマス釣り再び

東京から新千歳、そのまま車でウトロ三段の滝まで運転。ガス欠で何か吹っ切れたような顔をする筆者(死ぬほど眠い)。

結局この日は、ウトロ側はほとんどどこもダメダメな状態で、我々も玉砕です。

お昼からは少しでも横浜の皆さん(初体験)に楽しんで頂こうと、相泊漁港でガヤの入れ食いパレードを堪能して頂く事に。

ちょうど相泊漁港で瀬渡しから若いのが戻ってきたので合流し、釣果をきくと二人ともモイレウシに入り、1本ずつ釣れたとのこと。二人も実は知床渡しのカラフトマス釣りは初めてだったので、アテンド出来ずにちょっと心配でしたが、どうにか釣ってくれて良かったです。僕のカラフトマス釣りのハウツー記事を忠実に守ったとのことで偉いぞうむ。

知床カラフトマス釣り再び

小雨の中、カラフトマス1本モイレウシで上げて嬉しそうな若者。撮影byガス欠で渡船出来なかったおぢさん。

そこで相泊漁港でそのままガス欠組も合わせて皆でロックフィッシュ釣りをすることに 。勿論タックルも事前に持ってきている我々です。すると、まあ入れ食いに次ぐ入れ食い。

相泊漁港 ガヤ エゾメバル 入れ食い

とにかくワームを落とした瞬間釣れます。相変わらずすごいな・・・。

泊漁港 ガヤ エゾメバル 入れ食い

海底の中にガヤをこれでもかこれでもかと敷き詰めているのかという位釣れます。ほぼ100%投げたら釣れる有様。夏枯れのなの字もありません。恐るべし羅臼、恐るべし知床・・・・。友人は宿で食べるために一部キープ。後は皆ほとんどリリース。

皆さん憂さ晴らし?とは思えない位、大満足です。お昼ご飯を食べた後は午後から河川に入り、エゾイワナ、オショロコマ釣りです。横浜組は初めての渓流釣り体験です。

羅臼 エゾイワナ、オショロコマ、ヤマベ(ヤマメ)釣りです。

真剣な顔で渓流魚を狙う。

初心者はダム付近で、私は軽く上流を攻めます。勿論熊スプレーは持ってます。

すると僕にまさかのヤマメ(ヤマベ)がヒット。ここサクラマス遡上するんだったかなぁ?

羅臼 エゾイワナ、オショロコマ、ヤマベ(ヤマメ)釣りです。

オショロコマもここぞという場所で必ず出てきます。

羅臼 エゾイワナ、オショロコマ、ヤマベ(ヤマメ)釣りです。

真剣な目で人生初オショロコマを狙う横浜組Kさん。しかしこの日はノーバイトでフィニッシュです(吉田栄作的な←古い)。しかし翌々日、Kさんの釣果はモイレウシで大爆発することをまだ誰も知らない・・・。

羅臼 エゾイワナ、オショロコマ、ヤマベ(ヤマメ)釣りです。

実は今回、全日程五泊六日中、羅臼で三泊もするというすごい予定になっていました。どうしてかと言いますと、その間の天候が最後まで不安定で、瀬渡し出来るかどうか大変微妙だったためです。直前までの天気予報では、3日間中、どっか1日渡れれば良い方という感じだったので、横浜組には是が非でも釣って貰わなければならない、ということで三泊すれば1日くらいは必ず瀬渡し出来るだろう、という一点集中型の掛けに出たわけです。結論からいうと初日がまさかのガス欠辞退となりましたが汗、そのあと3回も連続で相泊漁港から渡る事が出来ました。庭から石油でも出たんかおい。。。

夜宿で夕飯。皆でゆっくりします。ガス欠ネタと明日の渡しのネタで盛り上がる。さながらおっさんと若いのとで修学旅行状態です・・・。

知床 カラフトマス釣り

若いのはちゃんとモイレウシに渡れて、カラフトマス釣り初挑戦で二人ともゲット!素晴らしい。やっぱ渡しはええね。

部屋に戻った後は持ち込んだロースターで釣ったガヤを捌いて塩焼きにしながらいっぱい。これがまたどえらい美味い・・・。

知床 カラフトマス釣り

明日の起床は午前2時。僕は運転と酒呑んでもはやフラフラです。。明日の釣果はどうなるのか、天候大丈夫かな。。3時間ほど泥のように眠りました。Day2(Comming Soon)に続く。

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