先月の出来事です・・・
まず日曜17時に○○という割とうまい回転寿司屋に行きました。で、そこでそこでいろいろ食べて、そのままスーパーで買い物をして、19時頃帰宅。
で、帰宅したくらいから、なにやらおなかの調子が悪い。軽く締め付けられるような感じです。あれ、、なんだろ、、、土、日まったく寝てない割にはなぜか体調は悪くなかったのですが(今考えると燃え尽きる前のローソクだったか。もえつきてないっつーの!)あまり食欲無いな、、、と言いつつ、一人で17皿くらい食べたせいか?
気にせず明日の仕事の仕込みをしていると、やはりちょっともたれ感が強くなってきました。が、意地汚いので更にそこからクレープとアイスコーヒーをしっかり飲み食いしながら仕込み続行。 21時、まもなく行列始まるぞ、という頃、かなりしゃれにならない感じでおなかが痛い。今まで経験したことのない差し込みというか、わしづかみ感で、あれ、これちょっとヘンだぞ、、とトイレに入るが、これが試合開始のゴングでした(笑)。
とにかくしゃれにならない位下腹部が痛い。下●がぴーぴーぴー、ぴーぴーぴーと長渕剛の「ろくなもんじゃねぇ」状態です。まさか食中毒?アニサキス?そういえば昔スーパーで買った刺身であたった奴いたな?でも、アニサキスなら胃壁を食うので、局所的に刺す痛みのはずだから、それはありえんはずだがもうよく分からない。おう吐も全くないし、、、とにわか医者モードで考えているうちに、いきなり激しいおう吐がはじまる。
やべえ!理由がわからんが、これはとにかくメシ関係なのは間違いない!じゃないと後は天罰くらいしかない!もしかして両方かもしれんが、と思ってるうちに、ものすごい発汗が始まり、来ていたTシャツがあっという間にびちょ濡れ状態に。まずい、これは今までのとはクラスが違うぜ、シシャモやカペリンじゃない!タイかマグロだ!大物だぞ!急速に脱水感を感じる。
もうまったく起きあがれずトイレに座り込んで便座と床をふらふらあがったりさがったりの往復状態です。パンダならきっと「わ~、ユカちゃん、ほらほら、立ったりお座りしたりかわいいね」「うん!ママ!かわい~」とか言われる所ですが、いい加減トシくったおやじがやっても単に見苦しいだけで見物料が取れないのは言うまでもありません。
リビングからなにげに聞こえてきた「それでは行列の出来る法律相談所、また来週!」という声で、おお、しもた、見逃してしまった、、録画してもらえばよかった、などとのんきな事を考えつつも、まったく状況が改善しない、ってより、益々ヤバい方向に。
これはとにかく胃の中をセルフ洗浄だ。どうぜ病院でもやられるんだから、今のうちに手数をかけないようにしよう、と、体にムチうって、緑茶をがぶ飲み → 返却(どこに?) →またがぶ飲み、を繰り返し、胃の中を空っぽにする。少しラクになった気がするが、しかしおう吐感は収まっても、差し込むような胃、又は腸の痛さがまったく取れず、ますます痛い。もう全然立ち上がれない。自分でパンツ脱ぐのもサクラダ・ファミリア級の一大事業です。
もはや頭の中ではこれは病院行きはもう避けられないな・・・と思うが、何とかタクシー乗れるだろうか?この程度で玄関まで歩けないというのも我ながら悔しく恥ずかしいので、収まるのを待つが、いっこうに収まる気配がなく、体がエビちゃん状態です(エビちゃんのように私がかわいいのではなく、姿勢が)。
いかん、これはもう恥ずかしながら救急車を呼ぶしかないのか?いや、しかし、働き盛りとしてはプライドが・・いやいや、とにかく一刻も早く病院にいかないと、もうこれは昨日録画した「県庁の星」を今日中にビデオで見るという野望も叶えられないぞ、録画前にちょっとだけ見たけど「マニュアルや組織図がないのに、どうやってみんなきちんと機能出来るんですか」ってコメントは思わず苦笑したな、とか思い出すが、実際はそういう状況ではまったくありませんでした(当たり前だ。最近ビデオの録画の操作方法を覚えた私です)。
とうとう観念し、11時過ぎに救急車をよび、人生生まれてはじめて担架で救急車に。その様子はさながら試合中後ろからタックルくらったサッカー選手の様でした。 救急車内で「病院いくつかあるんですけど、どれがいいですかね」と聞かれるが、今コーヒーか紅茶か聞かれてわかるかっつーの、早くどこでもいいから連れてってくれ、と思うが、よく聞くと合理的な説明で助かりました。結局一番近い大きな病院(消化器系がある)をチョイス(厚別にある大きな消化器系のある病院を最初選んだのだが、断られたようだった)。
病院では軽い問診を受けて、淡々と経緯を説明する。我ながら冷静な患者じゃの、と思うが、その後検査をしようとすると、「ちょっと待った。今乗ってきたところなんだ。もう、2、3曲頼む」と、長渕剛がわがままを言いだし、小一時間トイレから出れない状態に。長渕たのむぜ。ここは東京ドームじゃなくて、大きなトイレなんだ、と言い聞かせるがおかまいなし。 長渕が「オーケー!サンキュー!!またやろうぜ!!!」とステージからやっとさわやかな汗をかいてさった後、「もうやめてけれ。二度とくんな」とつぶやきながら、いやな汗を大量にかいたワシはトイレから出る。明日月曜の仕事がいくつか浮かび、スタッフに連絡漏れしてないか気になる。この状況も伝えねば・・・。
その後、検査で超音波検査のためにローションプレイやらレントゲンやら取られ、腸の活動を抑える点滴を3本打つ。指先に脈感知装置みたいなのをつけられ、横でピコンピコン鳴ってます。すると、今度は急にクビ周りが猛烈にかゆくなるので、看護婦さん(美人でした♪)に言うと、かゆみ止めの注射を打ってくれました。よく見ると体のあちこちに微妙にうっすらとぶつぶつ出ています。あり?じんましん?おお、はじめてだぜじんましん。見てると益々増えてくる気がするじんましん(字余り。ですらないか)。
医者の説明によると、家族で寿司を食べて一人だけダウン、という事なので、急性アレルギーの可能性が状況証拠的に一番高いとの事でした。今回胃で何か発生して、そのまま腸に降りた可能性が高い。肌の反応もそれが原因でしょう。状況証拠的にアニの可能性が高い感じはしますね。アレルギー体質じゃないとの事ですが、体が疲れてると、負けて今までなかった反応が出る、というのもままあるので、そういう可能性も無いわけではないとの事。ちなみに土、日何をしてましたか?と聞かれ「今週あまりよく寝てない上に、気分転換に、土曜の夜から今日の昼まで、15時間ぶっ通しで片道150km運転して、ルアーをサーフで狂ったように振りまくって一睡もしてません」と言う事は黙って「いや、ちょっと寝てないかな、、」とだけ答えたると、多分そのへんじゃないですかね、との事でした。しかも1匹も釣れなかったんですよ、と余計な情報も説明しませんでした。そんな情報いらないっつーの。
呼吸器がひゅーひゅー言ってないですが、アレルギー反応が喉で起こると気道がふさがってやばいです。が、既に7時間経って前兆もないので、大丈夫だと思いますが、念のためこのまま泊まっていってください。長渕さんももう打ち上げで帰ったので大丈夫です、と言われる(長渕はうそ)。ということでどうにか無事翌日帰りました。
いかん、こんな事書いている場合じゃない。。皆さんアニにはお気をつけ下さい・・・。
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