なんとびっくりですね。。恐らくですが、マイワシは夏場の温度上昇でいつもより北上してきたものの、冬期の急激な低温化で定着できなかったのでしょう。死滅回遊魚的な感じなのかも知れません。そもそもマイワシは10度~25度程度の海水温がもっとも生育環境に適しており、北海道の様な寒冷な海では生きていけないと思います。
※サムネはHBC北海道放送さんからの引用です。
各メディアで取り上げられています。
- 稚内の浜 数キロにわたって大量のイワシ打ち上がる 流氷や寒波の影響か? HBC北海道放送
稚内の海岸で大量のイワシが打ち上っているのが見つかりました。 雪が降る海岸に打ち上げられている大量のイワシ。イワシは21日、稚内市宝来からノシャップ岬までの数キロにわたって海岸に打ち上げられているのが見つかりました。イワシは大きさが15センチから20センチくらいで、近所の人たちが買い物袋やバケツを手に拾い歩いていました。
- 大量の死んだイワシ 稚内の海岸に打ち上げ 海水温が影響か|NHK 北海道のニュース
大量の死んだイワシが21日、稚内市の海岸に打ち上げられているのがわかり、稚内水産試験場では冷たい海水温が影響しているのではないかと見ています。21日午前、稚内市宝来地区の海岸で大量の死んだイワシが打ち上げられているのを地域の住民が見つけました。
- イワシが大量死 北海道・稚内の海岸 10キロ以上に渡って打ち上げ 水産試験場で調査 – YouTube STVニュース
砂浜に打ち上げられた大量のマイワシ。海にも浮かんでいます。 北海道・稚内市の漁協などから先週、海岸で大量のイワシが死んでいると宗谷総合振興局に通報がありました。 その後振興局が調べたところ、稚内市の宗谷湾沿岸で10キロ以上にわたって死んだマイワシが打ちあがっているのが確認され、先ほど原因究明のため死骸のサンプルが水産試験場に運ばれました。 (稚内水産試験場 高畠信一さん)「低水温で弱って打ち上げられたのではないかと考えている」「まだ原因が特定されていないので」「口にしてほしくない」
- 冷えて弱って?大量のイワシ打ち上がる 稚内の海岸、4年前にも:朝日新聞デジタル
北海道稚内市の市街地に近い海岸一帯に、大量のマイワシが打ち上げられている。海水が急激に冷えて弱ったようだ。 場所はノシャップ岬~宝来地区の海岸約3キロで、地元の話では21日から打ち上げられていて、22日も次々に海辺に寄っていた。4年前の2月にも、猛吹雪で大しけが続いた後、同じ場所で大量のマイワシが打ち上げられた。この時は本体からはぐれた流氷が漂っていた。
昨今マイワシもサバもかつて無く長期間に渡って、かつ大量に釣れるようになっています。大変嬉しいと同時にやや温暖化の気配も感じています。やはりこういう「ひずみ」も出てきてしまうのでしょうね。。今年も釣れて欲しいですが。。
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