昨今連日報道されている知床遊覧船の沈没事故ですが、なにげにテレビをつけてサンデーステーション見たら羅臼の英人丸の船長がでてる!!のでびっくりしました。
僕が知床羅臼のマス釣りで、四半世紀お世話になっている半島先端部への渡しの船長さんです。
その昔お忍びで来た石原元東京都知事も載せてました。この船長は完全に安全性に間違いありません。
今は知床を僕は「卒業」してしまい、行かなくなってから3年経っています。が、今年また行きたくなっています・・・。モイレウシか崩れ滝に渡ってカラフトマス釣りたい・・・。またお世話になろうかな。。
しかしお互い老けたなぁーw。英人丸さんの若かりし頃の写真はちなみにこちらです(^_^;)。ちょっとしたトラブルがありまして、英人丸の船頭さんが生き仏になった瞬間を記録しております。
宜しければご覧下さい。
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しかし、今回の知床遊覧船の引き起こした事故では、多くの方の人命が損なわれ、未だ多数の方が見つかっていないという前代未聞の状況です。お亡くなりになった方々には深く深く哀悼の意を捧げます。恐らくトムラウシ山遭難事故並の惨劇として、この国の歴史に刻まれる事になるでしょう。
そして知床全体にとっては果てしない経済ダメージになりました。いやなってます。やっとこれから知床も観光客で盛り上がると思っていた矢先、本来ならめちゃくちゃ稼ぎ時で売上を当てにしていた観光業の方にとっては、とんでもない逆風と機会損失だと思います。英人丸さんもそうですが、羅臼側でもボランティアで漁師さん達が捜索に協力しているそうで、勿論近年高騰しているガソリン代も全部自腹です。それでも何とか何か手がかかり、遺留品だけでもと思って皆さん捜索に出ています。知床遊覧船はとんでもないことをしてくれたと誰もが思っています。
私も知床遊覧船の社長の記者会見を見ましたが、無責任極まりないなとは思いましたが、他方国土交通省も海保もなんだかんだとこのトンデモ社長に責任を一気になすりつけて、自分に矛先を向かないようにするに必死な気がするのは私だけでしょうか?
直前の船舶検査を通し、誰もが通じるはずがないと知っていた(地元の人が知らないはずがない!)携帯電話での無線装備を承認した国土交通省の責任は極めて重いです。
- 斉藤国交相「条件付き運航あり得ない」 “海荒れたら戻る”観光船社長の説明批判
北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難した事故で、「知床遊覧船」の桂田社長が、「海が荒れれば引き返す」と、条件付きの運航と述べたことについて、斉藤国土交通相は、会見で「条件付きはあり得ないと考えている」と批判した。
というか、じゃあ飛行機はなんでいいんですかね・・・。責任逃れとしか思えないような発言です。
とにかく、一刻も早く遭難者の皆さんが見つかる事をお祈りいたします。
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