苫小牧から小樽まで、ニシン爆釣、のはずがソイ、トウベツカジカに子コサバにチカ釣り

という事で、2008年11月1日(土)~2日(日)にかけて、苫小牧方面に釣りに出撃です。

まずは魚をしばらく釣ってなかったので、釣りました感を得るために手堅く(?)小物狙いです。苫小牧西港でかなり大型ニシンが釣れているらしいという話を聞き、夜ロック、昼ニシンというプランです。

まずは苫小牧東港へ。発電所前に行きますが、あまり釣れていません。その裏に行くと、なんと昨年入れた場所が入れなくなっているではありませんか・・・昨年ニシンの夜釣りでウハウハな思いをし、地元のおじさんから11月過ぎると際でハタハタも釣れる、という情報をキャッチしていたのですが、これは痛い・・

ウロウロしながらその陸地側の際まで行くと、かろうじて入れる場所を発見しました。煌々とあかりをつけながら網を持って海面を見つめている人が多いので、「何をしてしてるんですか?」と聞くと、な、なんと寄ってきたイカをすくっているというじゃありませんか。確かによく見ると、たま~にでっかいマイカが回遊してきます。なるほど・・・。ライトもタモも持っていましたが、まあいいや、という事で、まずは2時過ぎまで一本防波堤でワームフィッシングです。

防波堤の付け根には結構車が入っていました。ここは長い防波堤なので、根本からポンポンコンスタントに探ります。海面は気温差で霧が立ち込んでます。今時期太平洋側の良くある風景ですね。活性は低いだろう、という事と、カジカ狙いもかねて、ボトムバンピングで探っていきます。この日は岸よりしているはずのトウベツカジカ(ケムシカジカ)も意識して、チャートリュース系のカラーをチョイスです。見た目グロいですが、美味しい魚です。

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まず1本目。これはバークレイ ソルトウオーターガルプ パルスワーム チャートリュース グリーン ブラック フレックオレンジです。

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細かいのを何本か釣った後、ロスとしたので、ガルプ縛りを入れて、別ワームに。これはバークレイ、パワーホッグ CGBFO チャートリュース グリーン ブラック フレックオレンジ 4”(しっかし、何を考えてこんなカラー・ネーミングなんでしょかね・・・)。です。

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これも同じく CGBFO。

という事で、数本あげたところで、根掛かりのような、潜水艦の様な鈍い重さが!合わせましたが、ワームが切れて戻ってきてしまいました。どうやらかなりでかいトウベツカジカに違いありません。やはり岸寄りしていたか。

そうしているうちにまた根掛かりのようなあたり!(当たりはないんですけどね、カジカは)。無事ゲットしましたが、でっかいケムシカジカ(トウベツカジカ)でした

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帰宅後撮影したトウベツカジカ(ケムシカジカ)。でかいっ。

そうこうしているうちに2時になり、ま、2時間にしては上出来だ、さあ、苫小牧西港に行ってデカニシンを釣りに行くことにしました。ソイは3本だけキープで後はリリースです。心残りでしたが、ニシンが爆釣だとの事なので、早めに行って場所を確保しなければなりません。

勇払を見て回り、初めての訪問になる中央南ふ頭に無事到着です。車中で睡眠して朝を迎えますが、あ、あら?あららら?全然釣れていない・・・。竿を出さず様子を見ますが、一向に釣れる気配がありません。。地元の人に聞くと、「先週は良かったが、今週はだめだな」。げえ!こうなると判断早く、竿を出さずにそのまま苫小牧東港に逆戻りです。ところが、やはり火力発電所のフェンス前はだめ。裏の付け根の方、イカすくいをしているに回ると、かろうじて、ニシンが上がっています。おお!で、でっかい!

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ところが、釣れている場所はごく限られており、竿を出せそうもありません。

ま、まずい、小物がボはまずい。こんなんだったら最初から一本防波堤でもっと楽しめば良かった・・・。でももう明るいし・・・、散々思案したあげく、「まだ7時だ。家に帰るには早すぎる!こうなったら先週からずっと爆釣だという小樽の子サバにかけるしかない!」という事で、高速道路で一気に北上です(をいをい)。天気予報では風速8mに雨とかなりの悪条件です。しかし、ここでお馬鹿ヅラしていつまでも人の釣ったニシンを見てても仕方ありません。行動あるのみです。

途中手稲ICで下りて24時間空いているフィッシュランドでチカのスピード仕掛けを購入(デカニシン狙いだったので、7号とかのサビキしか持ってなかったので)、そのまま小樽の色内ふ頭に入りました。海面を見ると、お、おおっ雨は振っているがいるぞ!!雨ごときでこのまま家に帰る訳にもいきません。

という事で、早速開始。うおー釣れる、釣れる、釣れるじゃありませんか!!

またしてもfumioさん風でお楽しみ下さい。

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これはチカと子サバのダブル。かかるチカもでかい。

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300km走った甲斐があったぜ・・・

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ん~、いいねぇ

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お前の笑顔、最高だよ・・・

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みるみる間にバケツに子サバとちかがたまる。8:2くらいの割合です。

途中、パパが取材に来ていました。乗ってしまった・・・・。

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いや~、楽しいです。見えます。サイトフィッシング。

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なかなかのサイズでしょ。

結局8時過ぎから11時過ぎまで、100匹近く釣ったと思います。まさに入れ食いでした。

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雨上がり、昼過ぎの色内ふ頭。

こうして当初のデカニシン爆釣ではありませんでしたが、苫小牧から一気に小樽まで場所を変更したの吉と出て、満足の釣りでした。

ソイ、お刺身で食べましたが、独特の甘味があって、美味しかったです。やはり太平洋側のソイは鍛えられているせいか、アブラのノリが違いますね。切っていて分かります。


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