「ふ化事業に使うサケやマスを確保するため禁漁にします」という定型句

「ふ化事業に使うサケやマスを確保するため禁漁にします」という定型句 雑談
  • 植別川でサケ釣り禁止期間2か月延長 ふ化事業の資源確保で|NHK 北海道のニュース
    ふ化事業に使うサケやマスを確保するため、道東の植別川では釣りを禁止する期間を11月末まで2か月延長することになりました。サケやマスのふ化事業を行う道内の河川では資源を保護するため、道や各地域の漁業調整委員会によって河口付近での捕獲を禁止する期間が定められています。
    羅臼町と標津町の間を流れる植別川では例年6月1日から9月末までが禁止期間となっていて、解禁後の10月はじめからはサケ釣りの愛好者でにぎわいます。
    しかし近年、ふ化事業に使うサケやマスの確保が難しくなっていることから、根室海区漁業調整委員会はことしの禁止期間を11月末まで2か月延長することを決めました。
    河口付近に看板を立てるなどして禁止期間の延長を周知するとともに、釣り客に理解を求めています。
    根室海区漁業調整委員会は「大切な水産資源を保護するためご協力をお願いします」と話しています。

 

ということなんですが、水産資源の保護や親魚の確保のため・・・と言うのは釣り人なら皆さんピンとくる定型句です。

確かにそういう名目、大義名分は間違いなくあり、大事な事です。

しかし、そういう理由でこれまでいくつもの釣り場が閉鎖されてきたか・・・。そしてそうなるとほぼ100%解除される事もありません。

ごく一部のマナーの悪い釣り人に閉口した漁業関係者、地域住人、行政が「面倒なんでもう釣り人全部しめだしちまえ」と思ってやっているんじゃないの・・・と邪推しても仕方の無い、我々の置かれた状況でもあります。

この傾向は全国的に続いており、さすがにこのままだとヤバイと思った財団法人日本釣振興会が動き出してはいますが、ぶっちゃけ焼け石に水と言った劣勢感もあります。

もう有料ライセンス制の導入や、一人出せる竿3本までとか、より強い罰則規定とかを導入するしかないんじゃないかなと個人的には感じています。まあいつの世も一定数の確信犯的なマナーの悪い人はいますので、先日も目の前走っていたプリウスが運転席から火のついたタバコ投げ捨てしているのを見て「お前なんでプリウス乗ってんねん!?」と驚愕しました。世の中いろんな人がいます。とりあえず、目先、人の振り見て我が振り直せ。私も気をつけます。。

 

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コメント

  1. あつし より:

    また釣り場がなくなりますね、残念です。
    行政はその権力で面倒くさいことは規制をするだけです。
    遊漁者、漁業者、行政、関連団体が話し合い、相互利益ある中で、何らかのルール・制度を構築する必要があると思います。

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