余市でマメイカ大爆釣!-気候の読みが大当たり!

2006年11月23日、この日はかなり天候が悪く、大型低気圧が北海道をかすめそうな状態でした。普通ならあまり釣りには行かない日です。実際、この日余市漁港では、外防波堤はバンバン波をかぶっており、そこに行こうものなら速攻で海の藻屑になる状態です。

しかし、私はもしかしてこれはマメイカ(豆イカ)爆釣のチャンスかも?という読みがありました。実は以前にも似たような事があったからです。

マメイカ(豆イカ)シーズン到来

釣れたり釣れなかったりしている(群れが岸よりしている証拠)

天候荒れる

普段より人が少ない

すれたマメイカ(豆イカ)がリセットされ、湾内の奥にたまりやすい

一人舞台貸し切り状態で爆釣

というまさに一人勝ちの方程式が成り立ちます。

という事で、あえて悪天候の余市漁港に行きましたが、結果読みはずばり的中。はじめは全く反応が無く、や、やばい、はずしたか・・・?しかし天候が悪いので、あちこちランガン出来る状態ではありません。そこで、群れが回ってくるまで、と(実は半信半疑ですが)、途中でロックに切り替えて、ワームでソイと遊んでいました。

いい加減ソイを堪能して、どれ帰ろうかなと思いつつ、念のため湾内をのぞくと、あれ?今何か白く細い大量の集団が泳いでなかったか?

しかし、あまりにも巨大な群れの様に見えたので、何か湾内の街灯を見間違えたのかな、、、と思いつつ、念のためエギをキャストすると・・・おお!神様仏様!ゲットです!!
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やりました!何しろ昨年はマメイカ(豆イカ)釣り自体が出来なかったので、これはうれしい。来てイカッたー、などと小ネタを一人とばしつつ、もう一枚。

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しかし、これはこれから始まるサクセスストーリーの序章でしかありませんでした。海面をよ~く目をこらしてみると、やはりさっきのは見間違いではなく、超でっけぇマメイカの群れだったのです!そこからはもう一人で阿鼻叫喚地獄絵巻状態で、ワンキャストワンヒット状態の連続です。サイトフィッシングの頂点です。エギを抱える姿が次々と丸見えです。当然私一人しかいません。
釣れる、釣れる、とにかく釣れる。釣れるったら釣れちゃうの。渋くなってきたら、エギのアクションを変えるのが肝で、これがまた大当たり。

出来るだけしっかり旨く持って帰りたい、という事で、マメイカ(豆イカ)同士がつぶれてしまわないように、バケツにしっかり海水を入れますが、あまりに釣れるので、マメイカ(豆イカ)がバケツからあふれてきます。

いい加減空が白んできて、マメイカ(豆イカ)の群れもいなくなるまで、この連チャンフィーバー(パチンコか)は続きました。

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これを見よ!

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当然海水パック状態で、帰宅(何でもそうですが、食べるのを目的で魚をキープする時は、出来るだけ鮮度良くおいしく食べたいので、血抜きや海水漬けで持ち帰るのを原則にしています。おいしい魚が更に数段おいしくなるのでお勧めです)。家に帰ってカウントすると、140パイ近くになっていました。

その晩はぷりぷりのマメイカ(豆イカ)を使って、刺身、煮付け、バター焼き、そして絶品なのがマメイカ(豆イカ)飯!サイズが小さいので手数はかかりますが、これがもう最高にうまい!

いや~、もうとにかく数年に一度の大勝利。まさに読み的中の一日でした。ふおっふおっふおっ。

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