最近なかなか釣りに行けず、釣りモノも少ない季節ですので、タックルネタが多くてすいません。
サーフや磯で釣りをしていると当然場所から場所へ車で移動する事がよくあります。
で、その時は大体ツーピースかスリーピースのロッドを使っているので、車に乗る際は一回スポっと抜いて畳んでから後ろによいしょと乗っけてそのまま次のポイントへ移動する訳ですが、時にはそのまま帰宅することもあり、何となく収まりが悪いのが気になっていました。穂先も折ってしまいそう心配です。
そこで一年ほど前、かねてから気になっていたこれを買ってみました。シートの二列目と三列目に合計2本。
天井にロッドを置けて、かっこいいじゃありませんか。しかもかなり頑丈そうです。
ところが、このロッドキーパー、使い始めるとすぐに問題があることが分かりました。
ロッドが運転中にずり落ちる。
どういう事かというと、運転しているうちに、こんなんなっちゃうのです。ロッドにとても負荷がかかります。
必然的に天井にテコみたいに突っ張ってしまいます。これは7ftのロックフィッシュロッドでも、10ftの海サクラ・ヒラメ・海アメ用ロッドでも同じです。
これを解消しようとすると、ロッドクリップバーとバーの間にリールが来るようにしないとならないのですが、そうすると今度は車の天井とロッドクリップバーの間のスペースが狭いため、リールが入りにくくちょっと工夫が必要になります。
釣り場から釣り場に移動する際は、ほとんどの場合後ろのハッチバックドアからタックルを出し入れする事になります。その時荷物も積んでますし、かなり使いにくい(入れにくい)です。しかしそうしないと間違いなく、こうなってしまいます。
となると、それを回避するためには後部シートの乗降用ドアを開けて、シートの二列目と三列目のクリップバーの間からロッドを入れる事になりますが、先にまず歩先側を二列目のクリップバーの上に通して、ロッドのお尻を三列目のクリップバーに入れて、とこれがまた入れにくかったりします。
ただ、私の場合は国産のMPVなので、他の車は分かりません。もしかして他の車種では何の問題もないのかも知れません。私の場合は残念ながらロッドホルダーとしては全然使えませんでした。。
ということで、結局ほとんど後ろのバーをウエアのハンガー掛けとして使っているだけになってしまいました。それでもはそれはそれで有益ですが(最初から1本だけ買っておけば良かった)本来の目的では使えてません。結果的に今までと同じように、釣り場から釣り場への移動は、後部シートの間をぬうようにロッドを置いていたわけです。困ったなぁ、特に使い方がブッキラボーな私なので、これでまた何かの拍子で穂先折ったらいやだな、と思っていました。
で、備えあれば憂い無し、最近新たにこれを購入しました。
結論から言うと、これはすごい良い!です。ぽんとロッドを置くだけでなんの面倒もありません。僕の車にもぴったり。そして安定感が違います。
ヘッドレストにかける部分は堅いプラスティック。耐久性も大丈夫そうです。
早速サーフ10ftとロック用7ftのロッドを置いてみましたが、これならすぐポンと置けるし、歩先を痛める心配もほとんどありません。かなり安心です。ヘッドレスト間のベルトの緩さも調節が可能でほとんどの車で使えるくらいの遊びがあります。
ヤック VISOA ロッドスポット ロッドホルダー U-A13 YAC ROD SPOT U-A13とってもいいぜ!最初かれこれにしておけば良かったです。。
ちょっと動画も撮ってみました。
ということでしばらくこれを使っていくことになりそうです。
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