白老4時間勝負の巻-ぶっといアブ(アイナメ)に大満足

いい加減一ヶ月以上遅れになってしまいましたが、2007年7月1日、午後から4時間勝負で白老漁港に行ってきました。テトラ越しにビッグアブラコ(アイナメ)を上げるのが目的です。実はこの日、朝から友人が沖防波堤に渡っており、アブ祭りを堪能していましたが、私は仕事もあり、渡れず・・・。で、本来は行く予定はなかったのですが、このままモンモンと週末を過ごしては、翌週の仕事に差し支えてしまう!せめておかっぱりからでも、という事で午後から急遽出撃となりました。

ワームは何となく調子が良いと聞いていたバークレイ ソルトウォーターパルスワーム 4インチエメラルドシャイナー(ピュアフィッシングジャパンさん、頼むからガルプじゃなくて普通のパルスワームを残してください。同じパルスでも、ガルプかそうじゃないかは大違いなのです)。

今時期湾内は魚影が薄いため、基部付近から先端に向かって、テトラ越しに沖にキャストしていく事にしました。めざすは50UPの大物です。魚影は圧倒的に沖目の方が濃いのですが、足場が悪く、かつでかいのをかけると、一気にリフトしなれば取れません。なので、当然タックルは豪腕ロックスイーパー(RockSweeper 702-EXH)に、シマノメタニウムXT。毎度の事ながら、つい使い慣れたスピニングを使ってしまうため、今回もベイト縛りにしました(っつーか、ベイトのタックルこれしかないし)。

防波堤のテトラから沖目にまず一投。すると、なんといきなりヒットで即ばらし(涙)。濁り気味なので、もっとシルエットのはっきりしたカラーじゃないとだめかなぁ、などと思っていたので、よし、エメラルドシャイナーいけるぜ、とその後あっさりまず1本40センチ前後のアブラコ(アイナメ)をゲット。

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足場が悪いので、テトラで苦労しながら撮影。

しかし、その後地合が悪いのか、アタリが全く続かず、ながーい時が流れます。この日はなかなかの好天気。まあ、昼下がりなので、ある意味当たり前なのですが・・・。

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どピーカンでございます。

そのうちバイトはないのにやけにもったりした重さが・・・と思っていると、な、なんとラインブレイクしたどなたかのカレイ仕掛けをゲットです(汗)。しかもしっかり上下とも小さいカレイがついているではありませんか。本当なら回収して上げたかったのですが、足場が悪く、なかなか上がってこないので、自分のリグを回収してあきらめてしまいました。うう、、すいません。

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みずらいですが、カレイもちゃんと写っています・・・

しばらく生命反応が無い時間が続き、だんだん防波堤先端に近づきます。やばい、まさかこれで終わりか?相変わらず天気は良く、地合は悪そう。

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のどかな天気でございます。

いや、沖目だし、絶対太っといのが穴そばにいるはずだ、と、あきらめずにストラクチャ周りを重点的に攻めていた15時32分、その時はやってきました。

キャストしてボトムコンタクトの後、数回リフトフォールをすると、なにやら違和感。その刹那、条件反射的に合わせるとロッドが止まる。あ”、根がかったのか?と思った瞬間、ドンとものすごいアタリ!出たっ!。ロッドパワーに物をいわせてぐいぐいリフト。こ、これはかなりでかいぞっ!一刻も早く浮かせないとまずい!濁った太平洋特有の海面下からだんだんシルエットが浮かび上がり、何とか水面にぶかっと浮いたところを見て仰天。で、でっけえす!久しぶりにまじびっくりです。

慎重にたぐりよせてネットイン!サイズを測ると56センチ!やった!おかっぱりからの自己記録更新です。

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ぶっとい・・・

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りりしいお姿

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いや、堪能すわ

ということで、撮影後、なぜか内海(港側)にリリース。しかし、我ながらガッツポーズしたり、テンション上がっていたためか、ちょっとどっぽーん、と手荒なリリースになってしまいました(大汗)。

ということで大満足の1本でした。帰り際、ふと空を見上げると、ハンググライダーが港の上を飛んでいました。それを眺めながら、気持ちよさそうだなぁ、しかしワシも気持ちいいもんね、と上機嫌で帰ったのはいうまでもありません。

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正義は勝つ(誰が正義?)。ふおっふおっふお。

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