ということで、2月15日、最近遅ればせながらやっと姿を見せ始めた苫小牧の大チカに行って参りました。
連れてけ連れてけというのでやむを得ず今回はこやつと一緒です。。(苫小牧西港で走り回る)
場所はいつもの通り、苫小牧西港 東ふ頭から南ふ頭にかけてです。
大チカがターゲットなので、タックルボックスをチェックするとスピード仕掛けは2号しかありませんでした。これまたど定番の苫小牧西港 東ふ頭そばにあるエビス釣具店で話を聞くと、4号が良いというのでここは地元釣具店のアドバイス通り、2個購入して使う事にしました。
エビス釣具店はWebサイトはありませんが、苫小牧西港に近く、田舎の釣具店ですが意外とルアーなどの品揃えも揃っており、大変グーな釣具店です。おじいちゃんがやっています。
いろいろと迷ったあげく、結局苫小牧西港 南ふ頭が一番魚が濃そうだったので、そこで竿を出すことにしました。
時間は遅めの14時頃開始です。
結構人はいますが、入れる場所は沢山あります。
チカ釣りといえども、なめているとボウズをくらうこともありますので、なかなか侮れません(野割りに14時に来るのもどうかと思いますが。。)。さて、どうなるか・・・。
最初はかなり暇でしたが、30分もしないうちに、ポツポツと上がり出しました。苫小牧西港はかなり深いので(多分10メートル近く水深あります)、タナが難しいところです。このため、サビキ仕掛けを二連結にするのが定石なのですが、面倒なので(をい)まずは1つだけで始めました。よほど渋ければ途中から二連結にしようという作戦です。
とと、来ました来ました。結構なサイズです。一年ぶりかな?
途中、大きなフェリーがゆったりと通過します。これも苫小牧西港での楽しみの一つです。最近フェリーは別の意味で話題沸騰中ですが。。。
段々釣れてきました。途中経過はこんな感じ。動画でどうぞ。
今回、実は仕掛けに少し趣向を凝らしました。それはおもりを連結にした事です。こうすることによって、チカが釣れた時に、仕掛けをつかみやすくなります。実際やってみて思ったのですが、これはいい!
実はジモティの方は結構こういう長いおもりをつかっていまして、釣果に影響があるわけでも無く、なんでだろうと常々不思議に思っていました。最近五十肩で通院している整形外科のリハビリ担当の方からその話を聞きまして、早速パクってやってみた次第です。
結局2時間くらいでクーラー結構一杯になりました。
これは食べ応えあるなー。
サイズは20センチ近いが中心です。これはでかいすね。
さて、料理です。
久しぶりなので、南蛮漬け、塩焼き、そして漬けで焼いてみました。
まずこれまた一つ覚えですいません、南蛮漬けです。チカは大きいと骨がなかなか硬いので、三枚に裁きます。
塩こしょうに片栗粉です。
ざーっと揚げていきます。
あらかじめ用意したタレと野菜につけていきます。
すいません、肝心の南蛮漬けの完成画像を取り忘れました・・・。
大チカの漬け焼きは、単に3倍希釈の天つゆをそのまま入れて一晩寝かせただけです。これは翌日頂きました。
これを焼いてきます。。すいません、よそ見しているうちに少し焼きすぎました。。
さて、お味は。。
う、うめえええええ。
生きてて良かった・・・。
ということで、肝心のお酒です。チカさんに失礼の無いようなお酒ということで、今回は私が日本酒のチャクラ開いた長野県のこのお酒です。
大信州酒造 純米大吟醸生原酒 仕込み28号です。
実は大信州さんは8年くらい前に無理くり酒蔵に押しかけて見学させていただきました。醸造係長の作品と杜氏の品評会出品作品の呑み比べなどもさせて頂いたあの感動と驚きは未だに忘れられません。田中常務、その節はありがとうございました。。また行きたい。。。
28号というのはタンクの醸造回数という意味です。純米大吟醸のタンクは普通の純米よりはるかに小さいため、実は醸造時の温度管理が極めて難しく、難易度の高い酒造りです。
いやー、美味かったす・・・。南蛮漬けという最高の肴で大満足の一日でした。これで、明日からまたどうにか働けるぜ・・・。
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