2007年4月21日、友人と3人で石狩沖防波堤に行きました。今年二回目の渡しです。しかし、前回と大きく違うのは、どうも相当大きなオキアミの群れが岸寄りしており、魚がオキアミばかり食べて、かなり渋くなってしまっている、という事です。事前に話は聞いていましたが、もしかすると結構渋い釣りになるかもしれません。
※すいません、このブログは、レポートを書くのがかなり遅くなることがままあるため、いつのレポートかは必ず日付を記載しています。。。この場合、アップして、数日後にカレンダー調整を行い、過去ログとして収納されていますので、暇な人はチェックしてみてください。
渡船は毎度お世話になっているリトルベイの和田船長。この手の人は結構「サービス」という概念の無い人が多いのですが、和田さんは別格です。
という事で、いつもの船で沖防波堤までぶっ飛ばします。
途中、沖防波堤を見ると、お、おお、ものすごいゴメがあ!(注:北海道弁でカモメの事)これはやはり相当オキアミが岸よりしているようですね。
案の定、渡ると、もういたるところ、ゴメの糞まみれで(笑)、しかもエビくさい(汗)。
糞の中は未消化のエビまみれです(笑)。まあ、海が一荒れすれば、綺麗に無くなるのですが、バッグの置き場所に困ります(汗)
しかし水面を見ると、オキアミはほとんどおらず、どうも引きつつある状況のようでした。この日は少し風が海背で強く、若干ウサギがはねています。
まず前回と同じく、根の荒い大物がついている場所を中心に攻めていきますが、オキアミの余波か、単に腕のせいか、なかなか反応がありません。薄暗くなるまでに、アブラコ(アイナメ)を2本ヒット。リリースサイズですが、この辺は潮の流れが速いので、小さくてもワンサイズ大きめの引きが楽しめます。
ワームはまずはGulp! SaltWater Squid 3インチ カラーはNew Penny。オキアミのサイズやカラーを意識してのチョイスです。
しかし、前回より明らかに反応が薄い。まあ、前回良すぎたというのもあるのですが・・・
そうこうしているうちに、一人だけアタリがあまり出ない、という悪夢が発生してしまいます。友人達はそこそこ当たるのですが、自分だけ反応がない。ワームをパワーシャッドのパールホワイトやグラスミノーのチカチカ室蘭に変更しますが、どうも良くない。策士、策におぼれるじゃないですが、焦る→ワームをすぐ別のに交換→結果が出る前にまた交換→何がよいのかわからなくなる→またワーム交換、という負のループ状態です。
いかん、落ち着け、と自分に言い聞かせつつ、ワームを信頼度の高いGulp!SaltWaterパルスワーム ブラック4インチにチェンジ。すると、沖目で小さなアタリをフッキングしたところドン!とでかいアタリ!うお!ついに来たか!やばい、このままではラインブレイクする!と、ドラグを緩めようとしたところ、あせって緩めすぎてしまう!オーマイガッツ!!・・・根に潜られて終わりました。。。
テキサスを結び直していると、同じ場所で友人がヒット!でかい!なんとジャスト50センチのクロソイです!
で、でかい・・・・
その後もなぜか私一人だけがぱっとせず(涙)、もう終了間近になってから、このままではまじやばい、いろいろとワームチェンジしている場合じゃない、と先ほど大物を逃がしたGulp!SaltWater パルスワーム ブラックに絞って使いだしてから、やっとエンジンがかかり出しました。
さっきの魚から見たら、金魚みたいな状態ですが、釣れて良かった。。。
よしよし
ま、よかろ。
という事で、後は写真割愛しました。何とか後半でちょっと巻き返しが出来て良かったです。でも、全部で10匹くらいしか釣ってないかもなぁ。でっかいの惜しかった・・。しかし、まあ、満足の釣行でした。
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