相変わらずお盆休みも無く週末も仕事の毎日ですが、数日前仕事を突然さぼっていやお休み頂いて歌別漁港に行った事によってスイッチが入ってしまい、21日(土)も午後から苫小牧西港に行きました。狙いは勿論小サバ釣りで、狙いはズバリ、酒の肴として南蛮漬けを食べるためです!うまいぞー!さあ出かけようとしたところ、連れてけ連れてけワンワンと騒ぐので相棒のお犬様も一緒の出撃とあいなりました。
到着は午後3時頃。2時間くらいの1本勝負です。昨今、子供達が一部進学や就職で家を出たため、我が家の海産物消費戦力は大幅にダウン。なので、ちょっと釣るだけでOKで、以前の様にクーラー満タンにする必要もありません。あれ、これがもしかして老後生活の始まりってやつすか・・・?ぴえん。
南埠頭の沖側に入ろうとしたのですが封鎖されており、西埠頭の沖側に入りました。この辺です。本当は南の方が潮通しも良いのですが仕方ありません。人はまあまあ。
今回はロッドは2本。1本は浮き釣りで沖目に投げて大物サバ狙い。タナも深めです。餌はもはや高級魚冷凍サンマの切り身で1本針仕掛け。なんだかタイでエビを釣る気分がしなくもないですが細かい事は気にせず行きましょう。もう一本はサビキ釣りで手前に垂らします。
1本仕掛けの方は数年前に買ってしまい込んでいたままになっていたホッケの浮き仕掛けを使いました。しかし、これが思ったよりタナが浅い。仕掛けを作り直すには時間が無かったので、結局そのまま使いました。これが敗因だったのか?30センチオーバーのサバは釣れませんでした。となりにいたおじさんも(わいも十分おぢさんだけど)、1,2本偶然釣れた程度でこの日のオオサバは薄かったようです。
結論から言うとこの日、サンマを切り身にした浮きはひっきりなしにあたりがありました。ただ、サ小サバなのかなかなかフッキングせず。しかし、沈む浮きを見るのはめちゃ楽しいですね。
なかなかフッキングしないので置き竿から手持ちに切り替えますが、やはり乗りません。多分小さいのでしょう。浮きの沈み方で、大体かかったサイズが分かります。小さいのがかかると浮きが沈んでもすぐ浮いて来ますが、そこそこ良いサイズは、沈んだ浮きがなかなか浮き上がってこないです。
お犬様はちょろちょろされるので要注意です。車の中で待機頂く。今度長いリード買ってあげようかな。。
この日釣れた最大サイズがこれ。後は全部子サバでした。もっとも酒の肴、南蛮漬けを作るために来ているので、あまりでかいのが釣れてはかえって困るのですが。他の釣り人は逆でオオサバ狙いがほとんどのようで、中には小サバを釣ったはしからカモメにあげたりしていました。なんと贅沢なカモメさん・・。
他方サビキの方はこちらも最初置き竿にしていたのですが、ほとんどかかりません。実は3時頃港に着いた当初は、水面にもうじゃうじゃ小サバが見えたので「フフ、勝ったな、楽勝だぜ。もう苫小牧西港はわしのための天然生け簀だぜ」くらいに思っていたのですが、意外や意外、全然釣れません。。スレてるのかも?
そうこうしているうちに、魚影が全く見えなくなり、周囲も釣れなくなりました。苫小牧は地合い的に夕まずめの薄暗くなってくるとサバは釣果が落ちる印象があります。この日もそんな感じで「このままだマジ南蛮漬けやばくないか?汗」と、サビキスキン仕掛けに小さく切ったサンマをつけたところこれがまさかの大あたり!周囲で自分だけポンポンと小サバが釣れます。あぶねえあぶねぇ。いるにはいるんですね。やはり意外とスレてるのかもなぁ。隣で釣っていたおぢさん(だからお前もだ)から浮き釣りのメリットについていろいろと聞かれ(沖にはでかいサバがいる事が多いので、大物狙いなら浮き着けて沖に投げた方が良い)話していたらコサバ数本頂きました。ありがとうございます。どうにか南蛮漬けは出来そうです。2時間くらいで全部30匹くらいになり、18時を回ったので調理の時間も考えて終了にしました。
ふと見ると、でっかいタンカーが出港で近づいてくる。苫小牧西港でよく見るやつですね。
タックルをしまい、お犬様もおたわむれ。「パ、パパさんあれなんですワン・・?」と聞かれた気がしますが、勝手な思い込みねつ造かもしれません。
なんかタンカーが来てうれしくなったので意味も無く自撮りするおぢさん。世間にエアポートおぢさんは多々いますが、港タンカーおぢさんは初めての偉業かもしれません。やったね!(やらかしたね?)。
ということで、あわてて札幌に戻って南蛮漬け作りました(つづく、かも)。
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